アケビは秋の味覚で、山などに自生します。
一昔前は山などに自生するアケビは子供達の絶好のおやつだったようです。
私は名古屋出身なので、子供の頃食べたことはなかったです。
アケビについて、Wikipediaで調べました。
『アケビの名の由来は、秋に楕円形の果実がつき、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉と黒い種子を覗かせる様子から、「開け実」の意味で名付けられたものである。アケビは、地方によりアケビカズラ、アクビなどの方言名でもよばれている。中国植物名(漢名)は、木通(もくつう)と称される。』
『日本の北海道を除く、本州・四国・九州に分布し、日当たりのよい山野に自生する』
そうです。
先日広島に行った時に、実家の隣に住む親戚から、頂いて帰りました。
庭で育てているのですが、その木だけでは、実をつけないそうで、
花が咲く頃に、山から雄花を摘んできて、受粉してるのだそうです。
『実だけ食べて、種は吐き出すんよ』
と教えてくれました。
スプーンで掬って食べてみると、トロリとして甘くて美味しい。
酸味があるでもなく、香りがするでもなく、さっぱりした甘味です。
でも、細かい種がたくさんある為、ちょっと食べにくかったです。
親戚の叔母さんは実の部分しか食べないようですが、実は皮も食べれます。
私がやっている、ハッピーベジフルのメニューにも、
『アケビの味噌炒め』があります。
せっかくなので、作ってみました。
作る前に、軽くレシピを検索しましたが、
一度湯がくと書いてある方と、
そのまま炒めてる方がいました。
私は面倒なので、そのまま炒める事に・・・w
まあ、少々苦くても大丈夫かなと・・・。
ひき肉があったので、ひき肉と炒めました。
すりおろした生姜も一緒に入れました。
味付けは、和風だし(顆粒)、砂糖、酒、赤みそ。
炒めていたら、麻婆ナスみたいだなあと思いました。
若干とろみが出て、美味しそうにできましたが、
味見をすると、食べ終わった時の後味が悪い。
灰汁が出たのでしょうか、『苦み』と言うより、『えぐみ』と言う感じ。
口の中に変な味が残って気持ち悪い感じでした。
少しでも和らぐかなと、ナスとネギも少し追加して、
麻婆ナスっぽくなるように、辛み(唐辛子みそとか豆板醤)も追加しました。
あんまり変わらなかったけど、
食事の際には、食べた後にビールを飲んだり、
他のおかずを食べる事で、まあ何とか、無難に食べれました(;´∀`)
もしまた食べることがあったら、天ぷらにしてみるか、
炒める場合は、下茹でをしてみようと思います。
『米のとぎ汁で茹でてから、一晩水にさらすと食べやすい』
と、書かれていた方もいらっしゃいました。
もし、アケビの皮を食べたことがある方は、ぜひお薦めの食べ方を教えて下さいね♪
(と言っても、たまたま戴かない限り、次回食べる機会はないかもですが・・・)
PS.今日(10/12)たまたま行ったスーパーで、アケビ売っていました!
見切り品のシールで一つ200円でした。
今や高級食材なんですね(;´∀`)