20190518 ブログ始めます♪

田舎暮らしの主婦です。楽しくのんびりマイペースなブログです。

ミステリと言う勿れ 一巻の感想 ☆ 今はまっている漫画です!


スマホを見ていると、最近しょっちゅう、漫画サイトの広告が入ります。

私が漫画サイトを見ているせいかと思いますが、最近の広告は、すごいですね!
ページが自動で動いていくから、続きが気になってつい、見に行ってしまうんです。

一度見たら、それからますます、広告入るようになりました(;´∀`)

そんな中で、『ミステリと言う勿れ』の謎解きの続きがすごく気になり最新刊(6巻)まで一気読みしてしまいました。
こちらは1巻の紹介です。

本の紹介

『ミステリと言う勿れ』 著者 田村由美

別冊少女コミック』(小学館)に2017年1月号に読み切り漫画として掲載されました。
その頃、田村由美さんは同紙で『7SEEDS』の連載をしていた為、『7SEEDS』の連載が終了した後、
2018年1月号よりあらためて『ミステリと言う勿れ』の連載を開始されました。

主人公は天パの大学生。久能整(くのうととのう)。
アフロヘアのような、特徴的な髪型。(本人はサラサラストレートに憧れている)
記憶力がよく、洞察力といろいろな知識で、事件の真相を暴きます。

事件の話だけではなく、気になる事があると、脱線しておしゃべりしまくります。

その雑学が面白く、的を得ています。
共感する部分が多く、感動する話も多々あります。

ただのミステリーではなく、主人公の魅力あふれる会話につい引き込まれてしまいます。

一巻の内容

episode1、容疑者は一人だけ

ある冬の日に、主人公の整がカレーを作っていると、警察官がやってきます。
近くの公園で殺人事件があったからと、事情聴取されます。

大学の同級生が殺され、容疑者として疑われている状況ですが、警察官を相手に、
終始落ち着いて、反論してくるのです。

『公園で言い争っている姿を見た人がいる』と言われると、
『その目撃者はよく知っている人なのか?』

『目撃者も、自分の事もよく知らないのに、なぜ目撃者が正しくて、自分が嘘をついてると言い切れるのか?』

『なぜそんなに落ち着いているのか?』と聞かれると、
『何もしていない僕を冤罪にするほど、警察はバカじゃないと思っている。』

『指紋の付いた凶器が出た』と言われると、
『僕はバカですか?手袋もせず、拭いもしないで、捨てたのですか?』

舞台はずっと、取調室の中です。

事件には関係ない、何でもない会話も見逃せません。

警察官同士の何気ない会話の中から、その警官の家族の事にまで口をはさみ、
雑談をしているうちに、事件の全容が明らかになります。

もちろん、真犯人は?事件の真相は?っていう、ミステリー要素も面白いですが、
それ以上に人間ドラマと言った要素の多い作品です。

『真実は人の数だけあるんですよ』

整くんが言ったセリフです。

人それぞれの立場、環境、性格など、個性的な人間模様が魅力的な作品です。

episode2、【前編】会話する犯人


ある晴れた秋の日、主人公の整は、美術館に行こうと路線バスに乗り込みます。
バスでウトウトしていると、

『いつもと道が違う』
『変だよね?』

と乗客たちがざわつき始めます。

整も『あれ?美術館・・・』と、運転手さんに尋ねに行くのですが、
運転席の近くからサバイバルナイフを持った男が。。。

どうやら、バスジャックに遭ってしまったようです。

携帯電話も取り上げられ、カーテンも閉められて何処に連れていかれるのか・・・。


そんな中でも、整はマイペース。

『あの・・・これ3時までに終わりますか?』

『今日最終日なんで・・・』


事件に巻き込まれて大変な状況でも、動じない冷静な主人公。

今回も閉鎖空間での会話がメインで話が進んで行きます。

どんどん話が進んで行くと、思わぬ展開に繋がっていきます。


ところで、このepisodeで、超イケメンの翔くんが出てきます。

整くんと正反対のサラサラストレート髪ですが、二人の会話もいい感じで
今後も絶対登場するだろうと思われるイケメン(絵柄)です。

友達が一人もいない整くんのいいお友達になってくれたらいいな♪

さいごに

私は現在刊行されている6巻まで読みました。
なので、今後の展開わかりますが、この巻を見た時の感想をもとに書いています。

読み進めていくうちに、考え付かない方向にどんどん進んでいき、面白いです。
しかも、ちゃんと伏線がはられているんですよ。
なので、読み終えた後も、何度も読み返したくなります。

作者さん、ホントに天才です。

他のサイトにネタバレ等もあるかもしれないですが、読んだときの面白さが半減してしまうのも嫌なので、
私はこの程度にしておきますね。